■ トークンポケット(tokenPocket)とは?使い方と一緒に解説!
○ はじめに
今回はスマホウォレット「トークンポケット(tokenPocket)」の使い方をご紹介します。
Android未対応なのがデメリットですが、トークンポケットを使えば、わかりやすく
トークンを管理することができます。
日本語にも対応しており、Dappsブラウザ機能も付いているため、提携しているDappsゲームをプレイすることも可能です。
今回は、そんなトークンポケットの使い方として、
・インストール方法
・ウォレットの作成・バックアップ方法
・トークンの受け取り方
・トークンの送金方法
・ウォレットのインポート方法
をご紹介します。
○ トークンポケットの使い方 -インストール-
トークンポケットはApple Storeからダウンロードできます。
検索画面で「トークンポケット」と入力し、検索しましょう。
その後インストールができたら、アプリを起動します。
○ トークンポケットの使い方 -ウォレットの作成-
アプリを起動したら、「ウォレットを作成」をタッチします。
つづいて、
・ウォレット名
・パスワード
・パスワード(再)
の項目を入力し、利用規約を読んだら、「利用規約に同意する」にチェックを入れ、
最後に「ウォレットを作成」をタッチしましょう。
なお、このときのパスワードは20文字以上がオススメです。
英数字や記号を含め、最低でも10文字以上のパスワードを設定してください。
○ トークンポケットの使い方 -ウォレットのバックアップ-
ウォレットを作成したあとは、バックアップをとりましょう。
なぜなら、トークンポケットでは、バックアップを行わないと、仮想通貨の受け取りなどができないシステムになっているからです。
そのため、ウォレットの「受け取る」をタッチしてください。
すると、以下の画面が出てきます。
ここで「OK」をタッチし、パスワードを入力後バックアップをタッチしましょう。
バックアップを行わないと入金ができないようになっています。
なお、キーストアは文字数が多いので、キーをコピーしたらメモ帳に保存しておくことをオススメします。
ここで注意が必要なのは、ネットに繋がっているので第三者に漏れるリスクがあります。
理想はメモ帳をUSBなどに保存してスマホやPCからは削除しておくことです。
念のため2つのUSBに保存しておくと良いでしょう。
これでバックアップは完了です。
○ トークンポケットの使い方 -トークンの受け取り-
画面下部にある「財布マーク」をタッチするとまだ空のウォレットが開きます。
つづいて、「受け取る」をタッチします。
「コピー」をタッチすると、ウォレットアドレスをコピーできます。
出金元が取引所なら、口座の出金のところにある宛先(送信先)に、今コピーしたアドレスを貼り付けましょう。
入金してく
れる相手がその場にいる場合は、QRコードを読み取ることで、
素早くトークンの受け取りを完了させることができます。
そのほか、iPhoneの機能「AirDrop」で受け取ることも可能です。
入金手続き後は、ウォレットの総資産に、先ほどの額が反映されているかをチェックしましょう。
なお、トークンポケットでは、ETHだけでなく、他のERC20のトークンも受け取ることができます。
他のトークンが送られてくると、自動的にウォレットに反映されるため、
カスタムトークンを追加する手間が省けるのもトークンポケットの特徴です。
○ トークンポケットの使い方 -トークンの送金-
入金時と同じように、画面下部にある財布のマークをタッチしましょう。
つづいて、ウォレットの中から送金したいトークンを選びます。
その後、下の画面で、送信先アドレスと金額を入力してください。
入金してくれる相手がその場にいる場合は、QRコードを読みとってもらうことで、素早く入金を完了させることができます。
入金後、ウォレットの総資産に反映されているかを確認しましょう。
ETHのみ出なく他のERC20のトークンも受け入れ可能となっています。
送られてくるとウォレットに反映しますのでカスタムトークンを追加する手間も省けます。
○ トークンポケットの使い方 -トークンの送金-
入金時と同じように、画面下部にある財布のマークをタッチしましょう。
つづいて、ウォレットの中から送金したいトークンを選びます。
その後、下の画面で、送信先アドレスと金額を入力してください。
入力後は、送り先に誤りがないかチェックしておきましょう。
つづいて「確認画面に進む」をタッチします。
「パスワード」を入力し、最後に「確認」をタッチします。
「トランザクションが送信されました」と表示されれば、送金は完了です。
送金に関する注意点)
ウォレットから送金する際には手数料(GAS)がかかります。
GASとは、送金にかかる手数料を指し、高いほど速く送金することができます。
なお、この手数料分のETHがウォレットに入っていないと送金できないため注意が必要です。
トークンポケットでは、ERC20のトークンを受け取り、保存することが可能ですが、
送金するためにはETHを必ず送っておきましょう。
○ トークンポケットの使い方 -ウォレットのインポート-
トークンポケットには、今まで使っていたウォレットをインポートして使える機能があります。
まずは、トークンポケットを起動させましょう。
その最初の画面にある「ウォレットをインポート」をタッチすれば、インポートすることが可能です。
○ おわりに
今回は、トークンポケットの使い方として、
・インストール方法
・ウォレットの作成・バックアップ方法
・トークンの受け取り方
・トークンの送金方法
・ウォレットのインポート方法
をご紹介しました。
日本語対応で、使い勝手も良いため、初心者にもオススメなのがトークンポケットです。
現在(2018年11月)はAndroidには対応していません。
しかし今後Android版の開発も示唆されているとのことですので、期待しましょう。