DAAEプロジェクトとはシンガポールに位置するTin Yuet Capitalが手がけるプロジェクトです。
DAAEは
Decentralized(分散型)
Asset(資産)
Arangement(アレンジメント)
Ecosystem(エコシステム)
の略になります。
これは本来のトークンエコノミーのあるべき形でしょう。
順を追って説明します。
STO(セキュリティトークンオファリング)をご存知でしょうか?
主に株式などの証券(セキュリティ)をブロックチェーン上でトークンとして発行することを言います。
資産のデジタル化ですね。
発行や流通プロセスが簡易的なこともあり、更にはスマートコントラクトで自動化も可能です。
しかもデジタルですから世界中からアクセスしやすく流動性も作れるでしょう。
そして何より、本来は細分化しにくいものを分けることが可能となります。
本来はできない不動産物件など、所有権を分割して取引が出来ますね!
また、売却もしやすくなります。
しかしながら・・・
良いことばかりでもありません。
国や地域によって制限があるからです。
また参加するためには年収や資産にハードルがあり、法人(適格投資家)などハードルが高いのです・・・
これでは一般的にSTOが普及するのは難しいでしょう。
これを解決すべく生まれたのがこのプロジェクトです。
本来、敷居が高い海外投資へのアクセスを容易にし、トークン化することで利便性を高めて、さらにその投資案件は信託されるのです。
その中でまず対象となるのがカンボジアになります。
カンボジアの不動産を担保としたトークンエコノミーです。
ここにご縁を感じるというか、私がマーケティングアドバイザーになった理由もあるのです。
私自身、2012年よりカンボジアにてビジネスをさせていただいており、一番訪れている国でもあるので詳しく
ブロックチェーンプロジェクトの経験もあるということでお声がけいただきました。
カンボジアはアジアで唯一のドルの流通国です。
実体経済でドルが使われているためビジネスがしやすいですね!
私が最初に関わったのもドル預金が出来るからで、分散としてまた投資としても銀行に魅力があったからです。
今の日本では信じられないくらいの利率で
普通預金で0.5%/年 1年定期では5%/年付くのが当たり前です。
よく日本では私が子供の頃、貯金をしろ、しろと言われましたが
それもそのはず、当時のゆうちょ(40年前くらい)調べたら年利10%とかあったのです・・・
今の世代には驚きですね!!
そんなカンボジアの銀行に魅力あったので、日本にいながらドル預金が出来る仕組みを構築しました。
ここ8年くらいで口座開設者はのべ600人を超え、実際に訪れるビジネスツアーでは200人以上をサポートさせていただいてます。
そんな経験もあり、このプロジェクトに加わったわけです。
本題に戻りますが
このカンボジアは長く続くフンセン首相の政権(34年目)が安定してるため
政治リスクが低いのも魅力です。
更になんといってもこの世界経済が減速している中で
7年連続でGDPが7%越えという成長を見せているところです。
GDPとは
Gross Domestic Productで国内総生産のことです。
国の経済を計る上で外せない指標、統計になりますね!
ちなみに日本は2017年1.5% 2018年0.8%とかかなり低い数字なのです。
他にも、アンコールワットをはじめとする観光資源やカジノ、親日性など盛り沢山ではありますがこのぐらいにしておきます。
では実際にカンボジアでどのような案件になるかというと
まずは首都でもあるプノンペンです。
政治・経済・文化の中心でもあり、フランス統治の名残もあって街並みが綺麗です。
プノンペンの外国人常駐人口は20万を超えていますが、
市場に供給されるアパートの数は2万を下回っています。
膨大なプノンペンの若者層と多数の外国駐在人口のために、
現地市場は旺盛な需要にはまったく応えられていない状況にあります。
そんな状況下にあるプノンペンですが
ピックアップされるのは
5つ星ホテルのパシフィックホテルCEOです!
現在建設中で10階ぐらいまで進んでいると思いますが、こんなホテルがプノンペンに登場します。
内装や屋上も素晴らしく洗練されています。
これがプノンペン登場するのは嬉しい限りです。
プノンペンにはカナディアタワーの隣に5つ星のローズウッドホテルがありますが、それよりもおしゃれな空間になりそうですね〜
更にここのオペレーションは世界的なホテル管理のウィズダムグループが行うので間違いなさそうです。
そしてプノンペンには新しい空港が建設中です。
空港から4キロのエリアには規制があり、建物を建設することは出来ません。
しかしながらその周辺の土地が既に高騰をし始めています。
プノンペンを訪れたことがあるひとはわかるかもしれませんが、空港から街中にむけて非常に渋滞しています。
それだけ需要があり、人が動いているのです。
新空港が出来る事で更に周辺は活気づく事でしょう。
カンボジアでは規制があり、外国人は土地を買えません。
マンションなど建物の2階以上は購入可能ですが、土地や地面に面してる建物の場合、現地の人(クメール人)
カンボジア人とは言いません、クメール人と言います。
ちなみに現地通貨もクメール・リエルと言います。元々の王朝もクメール王朝なので、この辺りの民族のことを指します。
少しそれましたが
外国人が土地を買うためには法人で現地の人間が株式の保有51%以上が必要になります。
そのためかなりハードルが高いですね。
しかしながらこのDAAEプロジェクトはトークン化されていますので問題ありません。
そして
政府資本が入るようなプロジェクト
CREATENUM Silicon Valley
SMARTCITY Project
このような案件が続きます。
なぜこのような案件が続くのかというとプロジェクトを手掛けるTin Yuet Capital(ティンユエットキャピタル)はシンガポール企業であり、多様な発展を遂げた複合ファンドでもあります。
東南アジアを見渡すと日本が携わっているプロジェクトは少なく、建設ラッシュにあってもそこに掲げられている看板は中国系企業ばかりです。
8割から9割が中国系といっても過言ではなくそれだけの力を持っているのもの事実です。
DAAEプロジェクトは正にそこに加わっているプロジェクトなのです。
だいぶ長くなりましたので仕組みは次回、プロジェクトの概要でお伝えします。
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